【特定技能2号】かんたん解説 航空分野

<航空>

みなさんこんにちは WORLDiです!

このコラムでは「特定技能2号の航空分野」についての解説をいたします。

このコラムでは下記の内容で解説します。

目次

特定技能2号「航空分野」について
・条件
・提出書類

◾️特定技能2号「航空」
【職種】

①空港グランドハンドリング

社内資格等を有する指導者やチームリーダーとして、地上走行支援業務、手荷物・貨物取扱業務に従事し、工程を管理する業務

〈 従事する主な業務 〉             

・航空機地上走行支援業務
・手荷物・貨物取扱業務
・手荷物・貨物の航空機搭降載業務
・航空機内外の清掃整備業務
〈 想定される関連業務 〉
・事務作業
・作業場所の整理整頓や清掃
・積雪時における作業場所の除雪

②航空機整備

自らの判断により行う機体、装備品等の専門的・技術的な整備業務等

〈 従事する主な業務 〉
・運航整備(空港に到着した航空機に対して、次のフライトまでの間に行う整備)
・機体整備(通常1~1年半毎に実施する、約1~2週間にわたり機体の隅々まで行う整備)
・装備品・原動機整備(航空機から取り下ろされた脚部や動翼、飛行・操縦に用いられる計 器類等及びエンジンの整備)

〈 想定される関連業務 〉
・事務作業
・作業場所の整理整頓や清掃
・積雪時における作業場所の除雪


◾️条件

①実務経験:3年以上必要

     (地航空機整備の現場において、専門的な知識・技量を要する作業を実施した

  3年以上の実務経験を要件とする。)

②「A)航空分野特定技能2号評価試験合格」または

   「B)航空従事者技能証明取得」

③年齢:満17歳以上

◾️提出書類

申請人本人

 ★A)航空分野特定技能2号評価試験合格者

  業務区分に応じて次の①又は②のいずれか 

  ①航空分野特定技能2号評価試験(空港グランドハンドリング)の合格証明書(写し) 

  ②航空分野特定技能2号評価試験(航空機整備)の合格証明書(写し)

 ★B)航空従事者技能証明取得者 ※航空機整備の業務区分に限る。

  航空従事者技能証明(写し)

企業

 ★航空分野における特定技能外国人の受入れに関する誓約書(特定技能所属機関) (分野参 考様式 第9-1号) 

 ★航空分野2号特定技能外国人に求められる実務経験に係る証明書 (分野参考様式 第9-3 号) B)航空従事者技能証明取得者のみ 

 ★協議会の構成員であることの証明書 (特定技能所属機関) 

 (注)特定技能外国人の初回の受入れから4か月以上経過している場合に必要

  ※令和6年6月15日以降の申請については事前の協議会加入手続が必要

航空分野特定技能2号評価試験

開始時期についての最新情報 

※現時点では、2025年に開始予定(2020年5月に最初の特定技能1号の人材が認められたため、2025年以降にならなければ2号試験の対象者がいない。) 

記事の作成者

  自己紹介ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斎木 伶生名
株式会社WORLDi 代表取締役
一般財団法人Japan Leading Edge Foundation  (JLEF財団) ディレクター

1987年6月生まれ。Southern Cross University, Australia 卒業(Master of International Tourism & Hospitality Management)2013 年国内大手重電メーカーで海外営業担当、その後韓国系留学企業でプロジェクトマネージャーとして国内初のビジネス開発を担う。現在は株式会社WORLDi の代表取締役として“WORLD for all / すべての人に海外を”をモットーに、世界中すべての海外で挑戦したい人達の夢を叶えた瞬間を創ることを目標に外国人向け事業を行う。同じく、 JLEF 財団にて外国人向け情報発信サイトJLEF Supportの企画・運営や、日本で働く外国人そして外国人を雇用する企業・団体向けの活動も積極的に行う。

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